6日目 その9
永康街は、老舗からニューオープンのお店まで、訪れる度に新しい発見があるので楽しい街です。
日本にはない美味しそうな物や、かわいい物が沢山あります。
でも、台湾のお店の入れ替わりはとても激しいんです。
最初の頃は「また次に台湾に来た時のお楽しみに、取っておこう」っと思っていましたが、
次に訪れた時にはお店が無くなっていたり、物価が上がっていて安く感じなくなったりって事が度々ありました。
なので、最近momoは「一期一会」の出会いを大切にしています。
次に向かうのもそんなお店です。
【手杏町】自販機で買えるトロ~リ濃厚杏仁ドリンク
2016年頃から台南を中心に自販機で、手作りドリンクを販売するのが流行っていました。
その中でも手作りミルクティーが流行。
毎日行列ができていて、補充されるとすぐに完売するほどの人気でした。
自販機に並んでまで飲みたいなんて、どれだけ美味しいのかしら?
でも、自販機のために台南まで行くのはちょっとな~と思っていました。
台北にもないかなぁ~と色々調べていたら、ちょうど台北でもチラホラ自販機ドリンクが流行りだしていました。
「やった~」
というわけで、日本では見かけない「手杏町(shǒu xìng dīng/ショウシンディン)杏仁ドリンクの自販機」に走吧(Let’s go~)

その自販機は、金華街の交差点近くにひっそりとありました。
エメラルドグリーンの、レトロな感じの自販機でかわいい~
日本語で「つめた~い」って書いてあるし、
入れたお金が料金表示される所も「¥」ってあるから、日本から持ってきたのね。
サイズは大70元(370cc)と、小50元(200㏄)の2種類。
少サイズは売り切れでした。
2人で飲むので、大サイズを買いました。
材料は水、杏仁粉、砂糖のみ
牛乳、ピーナツ、香料、防腐剤や添加物は一切使用していません。
Facebookを見ると、手間暇かけて素材本来のおいしさをベストな状態で味わえるように作られているみたい。
実はmomo、あまり杏仁は得意じゃなくて…。
日本の杏仁デサートは甘すぎたり、香料が強かったり、杏仁のはずが牛乳の味しかしなかったりするから。
だけど、台湾で杏仁豆腐を食べたらあまりの美味しさに衝撃が走りました。
だから、もしかしたら「杏仁ドリンク」も美味しいんじゃないかな~?と思って。

少し恐る恐る飲んでみるとトロ~リ濃厚。
momo後味がスッキリしてておいしい~
ぴー助また飲みたいなと思っていましたが、不動産契約の話がうまくまとまらなかったようで、2017年7月で自販機販売終了してしまいました。
おいしかったので、とっても残念
現在は、豆乳のお店になっています。
お店Data
「手杏町 – 杏果生榨,嗅覺與味蕾的革命」
台北市大安區永康街34之6號(閉店)
お店のFacebook
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【一品蘭敘】ルビー紅茶が絶品
杏仁ドリンクの自販機の通り向かいに
「一品蘭敘(yī pǐn lán xù/イーピンランシュ)」って、
なんかシックでオシャレな感じのドリンクスタンドがあるので、ちょっと行ってみよ~。

お店のメニューを見ると、お茶のドリンクスタンドでした。
オススメは
「紅玉(日月潭紅茶台茶18號ルビー紅茶) 60元」
だそうなので、それをお願いしました。
店員さん氷なしだよ。
大丈夫?
ぴー助「紅玉」は無糖、氷抜きでしか提供しないそうです。
こだわってるんだなぁ~。
期待が高まります

少し待って受け取りました。
お味は、始め香ばしい紅茶の味わいが感じられて、その後甘みが強く残ってとってもおいしい~。
無糖なのに甘みがしっかり感じられる、こんなおいしい紅茶は初めてかも
って言うくらいおいしかったです。
とってもオススメのお店ですが、電気系統から火が出たのか、火事になってしまい2017年12月で閉店してしまいました。
あ~残念。
お店の方も感じが良かったし、お茶も美味しかったから、もう一度行きたかったなぁ~。
お店Data
「一品蘭敘」
台北市大安區金華街150號(閉店)
「手杏町」も「一品蘭敘」も、リピートしたいお店だったので閉店してしまって残念です。
閉店したお店をブログで紹介するのは迷いましたが、旅の記録として。
そしてなにより、2店舗とも再開を望んでいるので、
また出会えることを期待して待っているよ~という思いを込めて書きました。
つづく













