6日目 その2
【北投温泉】北投温泉ってどんなところ?
北投(ベイトウ)温泉は、1894年にドイツの商人オウリーによって発見。
1896年、大阪商人の平田源吾が北投で最初の温泉旅館「天狗庵」を開業。
現在の「北投加賀屋」が建っている場所に「天狗庵」があったそうです。
その後、日露戦争(1904~1905年)の際に日本軍傷病兵の療養所が作られ、それ以降、台湾有数の湯治場となりました。
戦前は、モダンな建物が並ぶハイカラな温泉街として知られ、
1923年には当時皇太子だった昭和天皇も訪れました。
戦後は、中華民国(台湾)政府が歓楽街として置屋の営業を認めた為、
売春目的で北投温泉を訪れる観光客が集まりました。
しかし1979年に公娼制度が廃止され、当時台北市長だった陳水扁の健全化政策によって置屋は消滅。
北投温泉は、親子で楽しめる観光地として復活しました。
【北投温泉】北投温泉へLet’s Go!
MRTのレッドライン「淡水信義線」に乗って北投を目指します。
北投で降りて、ピンクラインの「新北投」行きに乗り換えます。
北投駅のホームでは、可愛いキャラクター達がお出迎え。
電車が来るまでの間、一緒にパチリ。
少しすると電車が来た~。
可愛いイラストが描いてあります。
momo達は、真ん中の車両に乗り込みました。
中はこんな感じ。
風呂桶が置いてあって、見ると中にはモニター画面
北投の色々なスポットを紹介。
momo達は知らずに乗り込んで、タイミングよく座れちゃいました。
せっかく乗るなら、この席がオススメですよ~。
他の車両もそれぞれ、モニター画面があったり異なるテーマでラッピングされていました。
一駅の移動なので、乗っているのは3~4分だけど、可愛いラッピング車両が気分を盛り上げてくれます。
新北投に降り立つと、外は日差しがギラギラ眩しくて暑~い
【北投温泉】北投公園をぶらりお散歩
緑の綺麗な公園には、小川が流れていて素敵な場所。
その緑のトンネルを抜けると、そこには素敵な木造建築の図書館がありました。
この台北市立図書館北投分館は、2014年にはCNNの「世界で最も美しい図書館TOP27」に選ばれました。
地下1階、地上2階、敷地総面積650坪のとても大きな図書館。
ドラマや映画のロケ地としてはもちろん、結婚写真や変身写真のロケ地としても定番のスポット。
温泉もいいけど、緑に囲まれた素敵な図書館でゆっくり過ごすのもいいなぁ。
Data
「台北市立図書館北投分館」
台北市北投區光明路251號
8:30〜21:00(日、月曜日は9:00〜17:00)
【北投温泉】温泉オープンちゃんに会いた~い
ぴー助とmomoは、7-ELEVENのキャラクターのオープンちゃんが大好き。
北投公園近くの、7-ELEVEN加賀屋店にやって来ました。
お店に入ると「いた~温泉オープンちゃん可愛い~」
オープンちゃんグッズも沢山あります。
スタンプもありました。(下のスタンプはMRTの新北投駅で)
それから、オープンちゃんと一緒に写真が撮れるプリクラもありますよ。
momo達も記念に撮りました。
撮影した画像は、 メールアドレスを入力すると取得URLが送られてくるので、そこからダウンロードして受け取れます。
お店Data
「7-ELEVEN加賀屋店」
台北市北投區溫泉路73巷5號地下二樓之1
この日は物凄く暑くて、7-ELEVENで飲み物を買って休憩。
外を歩くには暑すぎたので、今回は地熱谷まで行くのは断念。
次回に持ち越しです。
おまけ
台湾の郵便屋さんに遭遇。
グリーンのレトロなバイクがかっこいい~。
つづく