3日目 その2
【天天利美食坊】とろ~りたまごがたまらない!
お昼ごはんを食べるため、MRTに乗って西門町に来ました。
西門町は「台北の原宿」とも呼ばれていて、若い人達に人気があるショッピングエリアです。
旧台北城西門の外側にあたる地域で、日本統治時代の1890年
荒れ地だった門外に、日本人向けの繁華街が建設されました。
そして、西門町という名前がつけられました。
その後1990年代、歩行者天国となって車の立ち入りが規制され、気軽にショッピングが楽しめる場所として発展しました。
週末には、多くの買い物客と観光客で賑わっています。
賑やかなメインストリートの漢中街を進むと、
「天天利美食坊(tiān tiān lì měi shí fāng)」があります。
人気店なので、行列ができています。
お店はカウンターと長いテーブル席のみで、こじんまりしています。
だけど回転が早いので、少しだけ待って店内へ。
ここに来た目的は、絶品と評判の「半熟目玉焼きのせ滷肉飯(ルーローファン)」を食べるため。
忙しく接客している小姐(店員)に注文票を渡します。
注文の品が揃ったら、座席でお会計。
きました~ 滷肉飯加蛋(小)35元
滷肉飯の上に目玉焼きが乗っています。
たまごにお箸を入れると、黄身がとろ~り。
ヤバーイ いただきま~す。
滷肉は赤身のミンチを甘辛く煮込んであって、八角などの中華スパイスも入っていないので、苦手な人でも大丈夫。
たまごと一緒に食べるととってもおいしい~
お箸が止まらな~い
香菇肉羹 50元
このスープも、メニューにあったら必ず注文する一品。
少し甘酸っぱいとろみスープの中に、細切りにした筍、椎茸、肉だんごが入っています。
二人ともペロリと完食。
滷肉飯もスープも最高に美味しかったです。
リピート決定 No.1滷肉飯です。
お店Data
「天天利美食坊」
台北市漢中街32巷1號
営業時間:9:30~22:30
定休日: 月曜日
地図はここから
【阿宗麵線】カツオ出汁が美味しい
せっかく西門町に来たので、もう一軒。
1975年に手押し車の屋台として、営業をスタートした麺線の有名店
「阿宗麵線(ā zōng miàn xian)」
麺線とは日本のそうめんに似た、台湾独自の細い麺です。
いつ来ても行列ができています。
小碗 50元を注文。
昔食べた時は、お椀に入れていましたが、何年か前からは使い捨てのカップに変わりました。
店先に少しだけ椅子があるけど満席なので、立ったままいただきます。
鰹節の出汁の効いたとろみスープに、煮込んだ豚の大腸と、香菜がトッピングされています。
香菜が苦手な方は「不要香菜(ブーヤオシャンツァイ)」と言えばO.K
この日は、香菜じゃなくて台湾バジルでした。
味を変えたい方は、辛いソースや酢、にんにくソースが置いてあるのでどうぞ。
momo達は、いつもノーマルでいただきます。
一口食べると、鰹節の美味しさが口いっぱいに広がります。
初めは頼りない薄いプラスチックのレンゲで食べるのに、上手く麺がすくえなくて、四苦八苦したけど、
今ではこれで食べると「台湾に来たな~」って気分になります(笑)
あちこちの麺線を食べたけど、カツオ出汁が効いて美味しいのはここかなぁ。
座って食べたい方は、忠孝店がオススメ。
お店Data
「阿宗麵線」
台北市峨嵋街8號之1
営業時間:
月~木曜日 9:00~22:30
金土日曜日 9:00~23:00
地図はここから
【西門紅樓創意市集】毎週末開催クリエーターズマーケット
西門町に来たもう一つの目的は、毎週末に開かれる若手クリエイター達の作品を販売するマーケット。
「西門紅樓創意市集(xī mén hóng lóu chuàng yì shì jí)」
ぴー助もmomoも、このマーケットが大好き。
場所は、西門紅楼の前の広場。
若いクリエイター達がブースを設けて、衣服、アクセサリー、雑貨などを販売しています。
初めの頃より作品のクオリティも高くなっているし、台湾らしいカラフルで可愛い雑貨が沢山あって、見ているだけでも楽しい。
お店の人とのやり取りも楽しいし、みんな一生懸命なので応援したくなっちゃう。
今回は、ピアス、カメラストラップ、バック、ミラーを買いました。
つづく
お店Data
「西門紅樓創意市集」
台北市萬華區成都路10號
西門紅楼北広場
土曜:14:00-22:00
日曜:14:00-21:30
[map address=”台北市萬華區成都路10號” width=”100%” height=”300px” api=”AIzaSyBuoZrrjLh2ptz3X9bssitR_TO-IP1ronE” theme=”” class=” ” zoom=”18″ draggable=”true” controls=”true”]