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【幾米主題廣場公園】ジミーの素敵な絵本の世界に飛び込もう No.20

3日目 その3 (2017年10月 台北・宜蘭の旅)

宜蘭のお天気はくもり空。

散策するには、ちょうどいいかも。

実は、高速バスが到着するのは宜蘭駅の裏口側

momoの行きたい目的地は、駅の正面にあるのでそちらに移動します。

目次

宜蘭駅正面玄関への行き方

宜蘭駅の正面玄関側へは、2通りの行き方があります。

バス停から踏切を越えて行く=徒歩10分
駅構内を通り抜ける=徒歩5分

駅構内は階段があるので、足が不自由な方や階段の上り下りがきつい方は、踏切を越えて表へ行くルートをおすすめします。

目的地にもよりますが、今回momo達は、駅構内を通り抜ける方が早いので、宜蘭駅の裏口に向かいます。

バスを降りたバス停から宜蘭駅の裏口までは、徒歩3分

車も人もほとんどいなくて、のんびりした雰囲気。

宜蘭駅裏口

宜蘭駅裏口から正面玄関への行き方

改札にいる係員さんに、表駅へ出たいと伝えます。

momo

我想去前站ウォ シィァン チュ チィェン ヂャン(wǒ xiǎng qù qián zhàn)」

帰りは

momo

我想去後站ウォ シィァン チュ ホウ ヂャン(wǒ xiǎng qù hòu zhàn)」

通行証」を渡されて、改札口を開けてくれます。
通行は無料です。

宜蘭駅 通行証

駅構内を通り抜けて、出口へ。

宜蘭駅 連絡通路
宜蘭駅 プラットフォーム

【丟丟噹森林】ジミーの世界へようこそ~

改札を抜けると、そこにはジミーの絵本の世界が広がっています。

宜蘭駅 正面入口

後ろを振り返ると、屋根の上からキリンがひょっこり顔を出して見下ろしています。

momo

お目々をつむって、眠たそう。
かわいい~

まずは、駅前の横断歩道を渡ってグリーンの屋根がある所に行ってみよ~

丟丟噹森林ディゥ ディゥ ダン スン リン(diū diū dàng sēn lín)

グリーンの屋根の下には、2009年に刊行「星空」の中に出てくる「星光號」が再現されていました。

幾米主題廣場公園 駅向かいにある列車

列車は、全長約30m

窓からの女の子と、男の子が顔を出しています。

momo

わ~
とっても素敵~

星空」のあらすじ
幼い頃、祖父母と暮らしたいた少女は両親の元へ帰っても、両親の不仲や学校生活に悩み孤独になり、ついに居場所が無いと感じる。
そんな時、転校してきた少年と出会う。
共に孤独を感じていた2人はある日、少女が幼い頃出会った美しい星空を見るために、亡くなった祖父と暮らした山小屋に向かうというお話。

星空」は、2011年に台湾で映画化

2017年1月に、待望の日本語訳が出版

2017年10月には、日本でも映画が公開されました。

コロムビアミュージックエンタテインメント

観光Data
「丟丟噹森林」

宜蘭縣宜蘭市宜興路一段236號 (宜蘭火車站正對面)
開放時間:年中無休・24時間開放
料金:無料

列車を後にして進むと、ジミーの絵葉書を販売する自販機がありました。

お値段は、1枚35元・メロディカード120元

郵送料が含まれているので、その場で書いてポストに投函すればO.K

更に進むと、今度は「星空」の男の子と女の子が、バス停でバスを待っていましたよ。


momo達も、一緒に待ちました~。

【幾米主題廣場公園】物語の主人公たちに会いに行こう

次は、横断歩道を渡って駅側に。

幾米主題廣場公園ジー ミィ ヂュ ティ グゥァン チャン ゴン ユェン(jǐ mǐ zhǔ tí guǎng chǎng gōng yuán)

ジミー広場では、物語の主人公たちに会えます。

こちらは「向左走・向右走
邦題は「君のいる場所」

2003年には映画「ターンレフト・ターンライト」が公開。

金城武が、主演をつとめました。

同じ街で何度もすれ違いながら、お互い気づかずに生きている二人のお話。

お互い違う方向に進んでいます。

momo達も、2人と沢山写真を撮りました~。

他にも、カラフルなスーツケースや鹿が中を舞っていたり、大きなカバンやリュックがあったり。

子供から大人まで、いろいろ自由な物語を想像しながら遊べますよ。

この日は、高校生がバスで遠足に来ていました。

観光Data
「幾米主題廣場公園」

宜蘭縣宜蘭市宜興路一段240號
開放時間:年中無休・24時間開放
料金:無料

【宜蘭市觀光巴士(宜蘭観光バス)】無料で利用できる宜蘭観光バス

ジミー公園を後にして、再び横断歩道を渡ります。

次に向かうのは、ジミーグッズが売っている場所。

すると、建物の前にかわいいバスが停まってる~。

宜蘭市觀光巴士(宜蘭観光バス)

宜蘭の、観光スポットを巡る観光バスです。

バスは「宜蘭轉運站」と「河濱公園」から出ています。

運行時間は、8:00~18:00まで

月・水・金・土・日曜日
「宜蘭轉運站」「河濱公園」それぞれ
・午前中は、30分おきに発車
・午後は、40分おきに発車
12:00~14:00は、お昼休み

火・木曜日は、予約車が走るので
宜蘭轉運站」=8:00~17:20
・午前中は、1時間おきに発車
・午後は14:40から1時間20分おきに発車

「河濱公園」=8:30~18:00
・午前中は、1時間おきに発車
・午後は14:00から1時間20分おきに発車
共に12:00~14:00は、お昼休み
2018年現在のものです

料金は無料ですが、募金箱があるので「感謝の気持ち」を少し入れてもいいかもしれませんね。

バスは絵本がモチーフの、2種類
忘記親一下」がモチーフの「奇蹟號
星空」をイメージした「星空號

momo達が見かけたのは「奇蹟號(奇跡号)

よ~く見ると、鹿のキャラクターが座席に座って本を読んでるんです。

momo

かわいい~

他にもキャラクターが乗っていたらしくて、中を見せてもらえばよかったなぁ~。

体調不良だと頭が回らない

バス停にも、かわいいキャラクターがいたので、一緒に写真撮りました~

この子達は「忘記親一下(幸せのきっぷ Kiss & Goodbye)」の登場人物。

ひとりぼっちになった少年が、犬のプリンと一緒に列車で旅するお話です。

【宜蘭幸福轉運站】記念にジミーグッズはいかが?

バス停のすぐそばにあるのが

宜蘭幸福轉運站イー ラン シン フー ヂュァン ユン ヂャン(yí lán xìng fú zhuǎn yùn zhàn)

ここは、元々國光客運のバスターミナルとして使われていた場所。

現在はグッズショップ・カフェ・公園がある施設になっています。

中に入ってみよう

正面にはカフェがあって、ジーミーの物語のイラストがパッケージになった、ドリップコーヒーがありました。

箱入りと、単品でも販売されていたので、コーヒー好きな方へのお土産にいいですね~。

カフェの右隣には大きな犬のバルーンがあって、100元でお子様は遊べますよ。

そして、建物の左側に「幸福轉運站」お土産屋さんがあります。

お菓子や、おもちゃ・パズル・ポストカード・クッション・携帯カバー・コースター・ノートなどなど、ジミーグッズがたくさんあります。

momoは、マグネットを買いました。

冷蔵庫に付けて、毎日ながめています。

外に出ると、公園には使われなくなったバスで、キリンやゾウの遊具が作ってありますよ。

子どもたちが喜んで遊びそう。

観光Data
「宜蘭幸福轉運站」

閉店

宜蘭縣宜蘭市宜興路117號
電話:(03)935-8550
営業時間:
月・火・木・金曜日:9:30~18:00
土曜・日曜日:9:30~18:00
定休日:水曜日

【幾米主題廣場公園】ジミー広場の感想は?

ず~っと行きたいと思っていた宜蘭のジミー広場。

想像していた以上に、素敵な場所でした。

momo

自分も物語の登場人物になりきって一緒に写真を撮ったり
いろいろ空想の世界を広げてジミーの絵本の世界に入り込んだり
とっても楽しい~

こんな楽しい場所が、無料なんていいですね~。

今回は、体調不良だったのが残念。

次回は、元気いっぱいで楽しみた~い

台北からバスで40分で来れるので、とってもおすすめです。

宜蘭駅のすぐ隣には、トラベルセンターがあるので分からないことなどは、ここで尋ねるといいですよ。

つづく

観光Data
「宜蘭旅遊服務中心(宜蘭トラベルセンター)」

宜蘭市宜興路一段252號
電話:(03)931-2152
営業時間:9:00~20:00
定休日:無休
アクセス:宜蘭駅すぐ隣

宜蘭への行き方・台北への帰り方

ローカル線の旅にお薦めの一冊

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この記事を書いた人

「哩厚 呷飽没。こんにちは~ご飯食べた?」
台湾大好き、台日夫婦の食いしん坊ブログです。
老公・ぴー助(台湾人夫)と、日本で楽しく暮らしています。
台湾の美味しい物、かわいい物、観光情報、電鍋に関する事などを紹介しています。

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