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【台湾本】”台湾花模様 美しくなつかしい伝統花布の世界”「花布大好きさん必見!!胸キュ~ンな本!!」

台湾花布が、だ~い好きなmomoです。

日本女子の間でもお土産や、雑貨が人気で「かわいい~」と、ファンが増えていますね~。

今回、そんな花布大好きさん必見の素敵な本が出版されたので、紹介したいと思います。

目次

発売された本は?

台湾では、2012年にすでに出版されていて、その日本語版が今回出版されました。

2018年9月10日発行(グラフィック社)
台湾花模様 美しくなつかしい伝統花布の世界
・ソフトカバー
・オールカラーの392ページ
・DVD-ROM(708種類の図案のJPGデータ付き)


著者は「陳宗萍チェン ゾン ピン(chén zōng píng)」さん。

永康街で「彰芸坊偶相與花様工作室」という、アトリエを開いています。

花布が好きな人なら、知っている方も多いと思います。
お店のfacebookはこちら

表紙も裏も、とっても素敵な本

ずっしり重くて、厚みが3cm近くありますよ。

構成
序論
花布についての知識を深めるため、歴史・政治的背景・発展などが説明されています。

第1章~第5章
300種類の花布について、拡大図を用いた分かりやすい解説がされています。

追加付録
前章までに掲載した模様に加え、408種類の花布模様が掲載されています。

最後のページ
本で紹介された「全708種類の図案のJPGデータ」が入ったDVD-ROMが付いています。

【台湾花模様 美しくなつかしい伝統花布の世界】「台湾伝統花布」って何?

台湾伝統花布とは、花や鳥をあしらったカラフルで色鮮やかな布。

「客家花布」とも呼ばれるのでmomoは、もともと客家の人たちが作ったものだと思っていました。

客家(ハッカ)の人たちとは

中国大陸を発祥とし、長い歴史をかけ戦乱を避けるために南下を繰り返してきた民族。
自らの国や土地を持たないことから、その名が付けられたと言われてます。

しかし、この本によると2002年に客家委員会が「台湾伝統花布」を使って、客家文化の認知向上とイメージ作りに乗り出します。

その結果「台湾伝統花布」は、世間の注目を集めましたが「台湾伝統花布」=「客家花布」の事だと多くの人が誤解することとなったようです。

momo

へ~そうだったんだぁ
初めて知ったわ。

花布は、昔から台湾のどの家庭でも使われていたもの

呼び名は…

「台湾花布」
「被単布」(布団カバー)
「花仔布」(花の布)
「大紅花布」(真っ赤な花布)
「阿婆仔布」(おばあちゃんの布)
など沢山あって、これらは全て「台湾伝統花布」なんですって。

そう言えば、momoも「花布は年寄り柄だよ」って聞いたことがあって

momo

素敵な花柄なのに、どうして~

って思った記憶があります。

【台湾花模様 美しくなつかしい伝統花布の世界】「花布」に懐かしさを感じるのはなぜ?

momoが初めて花布を知ったのは、10年以上前。

花布をひと目見た瞬間、前から知っているような懐かしさや、親しみさを感じて不思議な気持ちになりました。

子供の頃、祖父母の家で見たことがあるような、そんな懐かしい感じです。

この本によると「台湾花布」は、牡丹の花や鳳凰などの中国模様に始まり、日本の花柄や和服などの伝統模様から大きな影響を受けているようです。

牡丹四季花」という、台湾花布のデザインは、日本の紋様の影響を受けていて、日本の四季折々の草花の紋様を沢山取り入れています。

主役の牡丹を、菊・梅・桔梗・バラ・菖蒲・萩が引き立てています。

momo

和服の模様や、日本の花の影響を受けているものもあるのね。
だから、懐かしさや親しみを感じるのかもしれないわね~

他に「花布」には、西洋の風景を描いたものや、子供向けのポップなデザインのものもあります。

かわいいクマやウサギ・バンビの柄は、昭和世代にはなんか懐かしくて胸キュンな感じ。

ぴー助も

ぴー助

子供の頃、ウサギさん達が楽しそうにしている花布で、布団を作ってもらったよ

って言っていました。

【台湾花模様 美しくなつかしい伝統花布の世界】我が家の花布達をご紹介~♪

我が家にも、沢山の花布グッズがありますよ。

ちょこっとだけ、紹介します。

迪化街や永康街などに行くと、花布グッズが沢山ありますね~。

最近は人気が出てきて、オシャレでいろんな凝ったデザインの物が増えました。

だけど、お値段もそれなりに高くなっちゃいましたね。

momoは、台湾に行くたびに花布の生地を買っては、チクチク手芸して楽しんでいます。

クッションカバーは、迪化街の永楽市場で購入したものと、オーダで作ってもらったもの。

6年前に台南の帆布屋さんで買ったバッグには、一部「花布」が使ってあります。

赤がポイントで、かわいいので愛用しています。

【台湾花模様 美しくなつかしい伝統花布の世界】読んだ感想は?

台湾花模様 美しくなつかしい伝統花布の世界

全体を通して読んでみて、花布の歴史や今日までの発展・台湾の人たちの生活にどの様に関わってきたかなど、深く知ることが出来たので大満足です。

300種類の花布についても、一つ一つ丁寧に説明されていて興味深いです。

DVD-ROMには、掲載されている300種類に加えて、408種類の花布のデータが入っています。

ただ、綺麗な花布の柄を、眺めるだけでも楽しいですよ~。

「台湾花布」大好きさんなら、買って損はないと思います

胸キュンが、止まりませ~ん

オススメです~

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この記事を書いた人

「哩厚 呷飽没。こんにちは~ご飯食べた?」
台湾大好き、台日夫婦の食いしん坊ブログです。
老公・ぴー助(台湾人夫)と、日本で楽しく暮らしています。
台湾の美味しい物、かわいい物、観光情報、電鍋に関する事などを紹介しています。

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