ジミーの絵本の世界にお別れして、次の目的地へ走吧~(Let’s go)
てくてく歩いて行きます。

宜蘭の街は台北に比べると、とっても静か。
人もあまり見かけないし、バイクや車もあまり沢山は走っていません。

の~んびりしていて、momoは好きだな~

【正好鮮肉小籠包 泰山總店】宜蘭に来たらここは絶対に外せない!!
「宜蘭幸福轉運站」から徒歩15分

交差点から、目的地の看板を発見

「正好鮮肉小籠包 泰山總店
(zhèng hǎo xiān ròu xiǎo lóng bāo tài shān zǒng diàn)」
宜蘭と言えば「宜蘭三星葱」が有名。
「三星葱」とは、宜蘭県の三星郷で生産されているブランド葱。
三星郷は、扇状地で水はけがよく、水が綺麗なので農業が盛んな土地です。

「三星葱」は、香りがよく、柔らかくて甘いのが特徴。
ここは、その葱を使った小籠包が食べられるお店です。
1990年11月に開業
台北にも支店があって、以前そのおいしさに感動しました。

とてもおいしかったので、いつか本店で食べたいなぁ~と思っていたんです。

今回来れて、うれしい~
お店に着いたのは、11時少し前。
営業は朝から、お昼までですが、売り切れ次第終了です。

半屋台のような店舗で、座席はカウンターとテーブル席が3つ。
それと、道路向かいにもテーブル席が4つくらいありました。

口頭で注文します。
日本語は、通じません。
お客さんが多い時は、紙に書いて見せるか、携帯でメーニューの写真を撮って指差せば、スムーズに注文できるかもしれませんね。
店内で食べるか、持ち帰るか聞かれるので
お店で食べるなら=内用 (nèi yòng)
お持ち帰りなら=外帯 (wài dài)
と、答えればO.K
注文して、お会計をすると番号札をくれます。

空いている席に着いて、待ちます。

注意事項がいくつか書いてありました。
レシートが欲しい人は、前もって言って下さい。
一籠10粒が1人分なので、何人かで分けて食べる場合は取り皿などはセルフでお願いします。
他店で購入した飲食の持ち込みは、しないでね。
momo達が待っている間にも、地元の人や台湾の各地から来た人が、バイクや車でやってきて、注文していきます。

今、注文が沢山入っているから〇〇時頃には出来るよ。

オッケー
また後で取りに来るわ。
と、いった感じで次々に来て客足が途切れません。

地元の人達にも大人気だねぇ~。
楽しみだなぁ~
厨房では、手際よく小籠包を包んで、蒸していきます。


【正好鮮肉小籠包 泰山總店】お待ちかねの「葱小籠包」登場~♪
しばらく待っていると、番号が呼ばれたので取りに行きます。

小籠包 (10粒) 80元
葱が透けるほど薄い皮で、おいしそう。
前に台北の支店で食べた時には、2人で一籠じゃ全然足りませんでした。
なので、今回は1人1皿いただきま~す。


ん~~~
スープたっぷりで、葱が甘い
香りもいいわ~
皮も、薄いのにモチッとしてておいしい~

やっぱり、うまいな~~
葱と餡のバランスがいい
うまい
ラー油も置いてありましたが、momo達は何も付けずに食べました。
紅茶 20元
こちらは、普通においしい。
【正好鮮肉小籠包 泰山總店】まとめ&感想
やっぱり本店は凄い
ネギがたっぷりの小籠包を食べる度に「コク・うまみ・甘み」の波が次々と押し寄せてくる感じ。
今回は1人1皿注文したので、足りるだろうと思ったけど大間違い
パクパクペロッと食べちゃって

全然足りな~い
毎日でも食べた~い
小籠包10粒で80元というのも、安くてうれしい~。
葱があまり得意じゃないmomoですが、すっかり葱小籠包のとりこです。
台北から宜蘭まで、バスならあっという間だから、このお店狙いでまた行こうかしら。
おすすめで~す。
つづく
お店Data
「正好鮮肉小籠包 泰山總店」
宜蘭縣宜蘭市泰山路25之1號
電話:(03)932-5641
営業時間:7:00~13:30 (売り切れ次第終了)
アクセス:宜蘭駅から徒歩17分
定休日:基本は月曜日・その他不定休 (facebookで確認して下さい)
宜蘭への行き方・台北への帰り方

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