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【迪化街】新旧が入り交ざるレトロな街 No.17

4日目 その4

行く度にオシャレなお店が増えて、古い町並みは残しつつ綺麗になって、どんどん変化していく

迪化街(dí huà jiē/ディーホアジエ)

ぴー助も、momoも大好きなエリアです。

目次

【迪化街】迪化街の歴史

迪化街は18世紀末期、中国福建省からの移民によって商業施設が発達。

19世紀中頃の清朝時代、淡水河を利用した貿易や船荷を扱う商店が軒を並べ始めます。

その積出港となっていたのが「大稲埕(ダーダオチェン)」

迪化街は、昔「大稲埕」と呼ばれていました。

この地名は、当時ここに大規模な穀物を乾燥させる施設が設けられた事から、大稲埕と称されるようになってそうです。

1865年イギリス人によって、鉄観音茶の産地として有名な中国の安渓から茶苗が持ち込まれ、それを農家に貸与し茶葉を生産させ、生産後に買い取る事業が開始。

この時に生産された烏龍茶が、ヴィクトリア英女王に献上された後、Oriental Beauty(東方美人)と命名されて台湾茶の名声が高まり、日本統治時代まで隆盛を誇りました。

20世紀初頭の日本統治時代は、台湾全土から乾物、漢方薬、お茶、布などを扱う
商店が集結し、台湾随一の商業エリアとなりました。

そして「大稲埕」は「永楽町」と呼ばれるようになり、メインストリートは永楽町通りと呼ばれました。

迪化街と言う名称は、日本が去った後1947年に中華民国(台湾)政府によって名付けられました。

【迪化街】歴史ある建物が多く残る街

第二次世界大戦では、台湾も空襲の対象になりましたが、この一帯は空襲を受けずに済んだので、古い建物が残されました。

迪化街には、およそ370棟の建物が並び、約178棟が歴史的建築物とされています。

そして200棟ほどが、1階部分を店舗として利用しています。

バロック様式やモダニズム建築の建物が並び、騎樓(チーロウ)と呼ばれるアーチ状のアーケードが素敵です。

【迪化街】女子に人気のスポット

現在では、乾物、漢方薬、布、お茶の問屋街として旧正月前になると、台北中から買い物客が訪れます。

近頃は、新しいオシャレなお店が次々に出来ていて、グルメ・ファッション・雑貨・カフェなど、女子にとても人気のスポットになっています。

そんな迪化街を、ぶらりお散歩。

你好我好

台湾本の著者として活躍している日本人、青木由香さんがオーナーのお店。

洋服、食品、お茶、雑貨などを扱うセレクトショップ。

パンダの啤酒杯(ビールグラス)を買いました。

130元

パンダの絵の裏には、「好吃台湾(おいしい台湾)」って書いてあります。

小さいグラスですが、手の小さいmomoには丁度いいサイズ。

味のあるパンダが可愛くて毎日愛用しています

お店Data
「你好我好」

台北市大同區南京西路239巷20號1樓 ※移転しました
電話:(02)2556-5616
営業時間:
月~金曜日:10:00~16:00
土・日曜日:13:00~18:00

※2021年12月16日より下記にて営業中

台北市大同區迪化街一段14巷8號1樓
電話:(02)2556-5616
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日
アクセス:MRT北門駅3番出口・徒歩7分

蘑菇 Booday(大稲埕店)

看板商品は、14オンスの帆布を使用して作られるカバン。

台湾産の100%オーガニックコットンのTシャツ。

など、MIT(メードイン台湾)の雑貨を取り揃えています。

前から気になっていた、台湾グッズのワッペンを買いました。

1つ 60元

可愛い~。

お店Data
「蘑菇 Booday(大稲埕店)」

台北市迪化街一段187號
10:00~19:00
休み:毎月最終水曜

大華源豐行

カゴや竹細工がいっぱいで、見ているだけでも楽しいお店。

お店Data
「大華源豐行」

台北市大同區迪化街一段161號
10:00~20:00
休み:日曜日

民藝埕

台湾の作家さんのステキな器や、ランプなどがあります。

オシャレで可愛いけど、お値段が可愛くないから見るだけ~。

このお店の入る建物は1920年代に建てられていて、うなぎの寝床のように奥に長い建物になっています。

次に行きたいお店の場所を、店員さんに尋ねると

「この店の裏だから、通り抜けていくといいよ」と言ってくれました。

謝謝

奥に進むと中庭になっていて、その先の扉を開けるとカフェでした。

カフェのオーナーさんも優しくて、次のお店まで案内してくれました。

今度は、カフェでゆっくりお茶しよう。

お店Data
「民藝埕」

台北市大同區迪化街一段67號
10:00~19:00
年中無休

WasangShow 花生騷

台湾原住民のデザイナーのお店。

原住民に伝わる伝統ある柄や、自然のもの(魚、動物、植物)をモチーフにしたTシャツやカバン、雑貨があります。

ぴー助が好きな原住民(アミ族)のアーティスト、舒米恩(スミン)のCDがあったので買いました。

お店Data
「花生騷 WasangShow」

台北市 大同區南京西路346-1號
10:00~19:00
年中無休

仲嶢布行(布楽有限公司)

客家の花布を沢山、取り扱っています。

巾着袋とクッションカバーを買いました。

花布が好きで、毎回立ち寄ります。

お店のおじちゃんも、おばちゃんも優しいですよ。

お店Data
「仲嶢布行(布楽有限公司)」

台北市迪化街一段21號(永楽布業商場 2階No.2059)
9:30~18:00
休み:日曜、祝日、旧正月期間

迪化街に来ると、行きたいお店がありすぎて全然時間が足りない

何度訪れても、その度に新しい発見があって飽きない街だから大好き

すっかり日も暮れて、お腹も空いたので夕食を食べに行きま~す。

つづく

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この記事を書いた人

「哩厚 呷飽没。こんにちは~ご飯食べた?」
台湾大好き、台日夫婦の食いしん坊ブログです。
老公・ぴー助(台湾人夫)と、日本で楽しく暮らしています。
台湾の美味しい物、かわいい物、観光情報、電鍋に関する事などを紹介しています。

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