お腹にはまだ、空きがある。
せっかく宜蘭に来たので、葱小籠包だけじゃ~もったいない。
台湾の方のブログで
「おいしい~!!」
「宜蘭に来たら、必ず食べるべき!!」
と、評判のお店に行きますよ。
途中、木々に覆われた瓦屋根の日本風なお家がありました。
住んでいない感じだけど、おじさんが手入れに来ていました。
【阿娘給的蒜味肉羹】肉羹麺の人気老舗がニューオープン
葱小籠包を食べた「正好鮮肉小籠包 泰山總店」から「北橫公路/泰山路/台7線」を、てくてく歩いていきます。
10分ほど歩くと、左手にお店が見えました。
「阿娘給的蒜味肉羹(ā niáng gěi de suàn wèi ròu gēng)」
1966年創業の老舗、50年以上続く「肉羹」のお店です。
「肉羹(ròu gēng)」とは、豚肉ミンチで作った肉団子が入ったとろみスープ。
もとは、宜蘭駅から徒歩15分ほどの旧城北路に「北門蒜味肉羹」と言う店名で、お店を構えていました。
2017年1月に、場所も店名も変更して新たに店舗をオープン
旧店舗の時から、平日でも行列が絶えない人気店です。
新店舗も連日行列しているとあったので、ドキドキしながら来ました。
やった~
まだお客さん少ないよ。
外帶(持ち帰り)
店舗に向かって左側にある「外帶區」で、注文・お会計します。
内用(店内で食べる)
店舗に向かって右側に「内用餐區」があります。
銀行にあるような整理券の発行機があるので、番号札とメニュー表(注文票)を取って待ちます。
待っている間に、メニュー表(注文票)の食べたいものにチェックを入れておきましょう。
番号は、整理券の発行機の上に表示されます。
自分の番号が表示されて呼ばれたら、入店して下さい。
記入した注文票をレジに持っていって、お支払い。
席を見つけて、出来上がるまでの間に、お箸などを準備します。
調味料(黒酢&ラー油)は、数が少ないので使い終わったら元の場所(お箸などが置いてある場所)に返しましょう。
呼び出しベルが鳴ったら、受け取りに行きます。
トレーに乗せて、気をつけてテーブルに運んで下さい。
店内で食べる場合は、フードコートで食べるようなシステムですね。
momo達は、空いていたのですぐに呼ばれました。
店内は、新しいので綺麗でオシャレです。
床のタイルもかわいい~
座席は、入り口近くにカウンター席
その他は、4人掛けのテーブル席
店内は、2つに別れていて扉の奥にもテーブル席がありました。
【阿娘給的蒜味肉羹】ニンニクパワーで元気100倍!!!!
momo達が注文したのはこちら
正常份量(普通サイズ) 肉羹麺 60元
普通サイズでも、器にたっぷり入っています。
とろみスープの上には、黒酢がかけてあります。
白いつぶつぶは、全部ニンニクですよ~
ニンニクたっぷりだね~
わ~肉羹が大きいし、やわらかくて、おいしい~
麺は台湾では普通のやわらかい麺けど、スープと絡んでおいしいよ。
お~~っ
ニンニク効いてるなぁ~
生だから、少しピリッと辛いのもあるよ。
うん。肉羹もうまい
肉羹と言うと、少し甘酸っぱいスープの味ですが、ここのは甘くありませんでした。
スープには、細切りの人参と筍が入っています。
どこをすくっても、ニンニクがたっぷり!!
途中、黒酢を足したり、ラー油を少し入れて食べました。
この日は少し肌寒かったので、ニンニクパワーで体がポカポカ。
元気100倍!!
【阿娘給的蒜味肉羹】ニンニクたっぷり肉羹の感想は?
ニンニク大好きさんには、是非食べて欲しいおすすめの一品!!
ニンニクが苦手な方は、少し重たく感じるかもしれません。
ニンニク大好き、ぴー助は
台湾に来たら
「ニンニク食べたら臭いが…」
なんて気にするな~
って、いつも言っていますよ。
地元の人達は「肉羹(肉団子)」がやわらかくて、子供やお年寄りにも食べやすいので「肉羹」だけ買って、お家でスープを作って食べる人も多いみたい。
おいしかったから、また宜蘭に来たら食べたいなぁ
今度は、「肉羹2倍」にしようかなぁ
人気店だけあって、食べている間に満席になって、相席で食べているテーブルもありました。
帰る時には、外に行列ができていましたよ。
早めの時間に行くのが、おすすめです。
つづく
お店Data
「阿娘給的蒜味肉羹」
宜蘭縣宜蘭市泰山路239-1號
電話:(03)932-4293・(03)933-3580
営業時間:9:00~18:00
(若產品提早售完就打烊囉・売り切れの場合は早めに閉店します)
定休日:毎週日曜・月曜日
アクセス:バスは時間がかかるので、徒歩かタクシーがおすすめ
台鉄宜蘭駅から徒歩27分
タクシーで約10分
宜蘭駅(宜蘭火車站前站)から752線バス⇒「金六結」下車
宜蘭バスターミナル(宜蘭轉運站)から771線バス⇒終点「金六結」下車
金六結バス停から約100メートル後方にお店があります