時刻は、お昼少し前。
ちょっと小腹が空いたから「麺線」食べに行こうよ
オッケ~
【油庫口蚵仔麵線】路線バスで行ってみよ~
最近物価の上昇が止まらない台湾。
麺線と言えば、西門にある「阿宗麺線」が有名ですが、値上がりが続いて高すぎる~。
昔は、大椀 55元・小 40元で食べられたのに、
2015年、大椀65元・小50元
2018年8月は、大椀 70元・小 55元に値上げ
ぴー助もmomoも、麺線大好きなんです。
だから、安くておいしい麺線が食べた~い。
ぴー助はmomoが「惠中布衣文創工作室」で、
スカートを選んでいる最中に調べたら
何年も前から行きたいと思っていた麺線屋さんまで、近くのバス停から乗ればわりと近いことが判明
小腹も空いたし
行きた~い
って思ったんだそう。
- バス停
「惠中布衣文創工作室」から表通りに出て、徒歩3分「漢生東路」にあります。 - バス停名
「漢民路口」 - バス番号
「657番」
「657番」と表示されたマイクロバスが来たので、乗り込みます。
降りるバス停は「中山國中」
momo達、こうやって通過されることが時々あるんですよね~
しょうがないので、次のバス停「致理技術學院」でピンポン押して下車しました。
momoたちの他にも「中山國中」で降りたかったおじさんがいて、運転手さん「ごめん」って言ってました。
結局Google先生で調べたら、「中山國中」からも「致理技術學院」も徒歩4分でした。
MRTで行く場合はMRT新埔駅2番出口から徒歩約7分です。
【油庫口蚵仔麵線】路地裏にある大人気の名店
目指すお店は、バス停から徒歩4分の路地裏にありました。
「油庫口蚵仔麵線(yóu kù kǒu hé zǐ miàn xian)」
1986年にオープンの老店です。
毎日行列ができるほどの人気店みたいですが、タイミングよくまだお客さんが少ないみたい。
少し離れた所から、ぴー助が写真を撮っていたら
おいしいから食べていきなさ~い
おいで~
って、元気なおばちゃん達が、手招きして呼んでくれました。
入り口で口頭で注文してから、空いている席に座ります。
お客さんが少なかったので、ぴー助はおばちゃんに許可をもらってあれこれ撮影。
おばちゃん達も
これは撮ったの?
こっちも撮りなさい
って、言ってくれたみたい。
momoはテーブルで待っていると、まず「香腸(xiāng cháng/台湾ソーセージ)」を持ってきてくれました。
ニンニクいる?
って言われるので、欲しい方はもらって下さい。
香腸は、生のニンニクをかじりながら食べるのが台湾流。
momoは、修行が足りずちょっと苦手です。
続いて、「麺線(miàn xian )」も運ばれてきました。
注文の品がそろったら、テーブルでお会計です。
【油庫口蚵仔麵線】実食~♪
ぴー助も戻ってきたので、いただきま~す。
香腸 25元
お酒を振りかけて焼いてあるので、少しお酒の味がします。
ん~いい匂い
香ばしく焼いてあって、ブリッブリの噛みごたえ
おいしい~
やばい超おいしい~
1本じゃ足りない
綜合口味 40元
牡蠣とモツ、両方入っています。
ニンニクのタレと、香菜がトッピング。
プリップリのモツと牡蠣がおいしい~
うん。うん。
うま~~い
あっさりしていて、優しい味なのにコクもあっておいしい~。
テーブルには、醋(黒酢)と手作り辣油(ラー油)が置いてあるので、途中で味変しながら食べるのもいいですよ。
辣油は、とっても辛いので入れすぎ注意です。
おいしくて、ペロッと食べちゃいました。
麺線と香腸の組み合わせ最強
お店に着いた時、お店の規模に対して、店員のおばちゃん達が多いな~と思ったけど食べて納得。
あれだけ店員さんがいないと、沢山のお客さんがさばけないくらいの人気店なんだわ。
帰り際に
すっごく美味しかった~
最高
って言ったら、何人かのおばちゃん達が同時に
そうでしょう
うちのは最高よ
また、おいで
待ってるよ。バイバ~イ
また来ま~す
バイバ~イ
みんな笑顔で手を振って、見送ってくれました。
日本語は通じませんが、注文は指差しでO.K。
おばちゃん達はみんな明るくて優しいし
おいしいし、安いしリピート決定!!
つづく
お店Data
「油庫口蚵仔麵線」
新北市板橋區文化路一段188巷44號
電話:(02)2257-6445
営業時間:9:30~19:00
定休日:旧正月
アクセス:MRT新埔駅2番出口から徒歩約7分