2日目 その3
【福楽屋】ジューシーマンゴー大福
少し歩き疲れたので、甘いものを補給って事で
「福楽屋(fú lè wū)」さんにやって来ました。
店内のショーケースには、ズラーッと大福が並んでいます。
色々なフルーツの大福が有りますが、お目当てはマンゴー大福。
1個 50元
前回、初めて食べた時にあまりの美味しさにビックリ感動。
また、マンゴーの時期に食べたいと思っていたんです。
すべすべ真っ白な、お餅の中には大きくカットされた、愛文マンゴーがゴロンと入っています。

ジューシーなマンゴーが
とっても美味しい~
お店Data
「福楽屋」
台南市忠義路二段113号
営業時間:9:30~21:30
定休日:年中無休
【国立台湾文学館】ゆっくりとした時間の流れる空間
次のお店のオープンまで時間があったので、「国立台湾文学館」に入ってみることにしました。
入場は無料です。
1916年に建設された「旧台南州庁舎」
館内に入ると、天井の高い空間が広がっていて、日本統治時代に造られた大きな柱と、赤レンガの建物があります。
穏やかな日差しが差し込み、ゆっくりとした時間が流れる中、みんな思い思いに時間を過ごしています。
ロビーの下には図書館があって、学生さん達が勉強中でした。
momoも、ロビーの椅子に座って休憩。
ぴー助は、カメラ片手に館内を探検していましたよ。
暑い日や雨の日は、のんびりここで文学に触れるのもいいなと思いました。
観光Data
「国立台湾文学館」
台南市中西區中正路1號
営業時間:9:00~18:00
休館日:月曜日
【林百貨店】お洒落なレトロデパート
お店のオープン時間が近づいて来たので、文学館から「林百貨店」に移動して来ました。
「林百貨店」は山口県出身の経営者、林方一によって1932年、日本統治時代に設立。
6階建てのモダンなデパートです。
当時の台南では、唯一の近代的なエレベーターを備えていた建物ということで、注目されていたそうです。
太平洋戦争中に米軍の空爆を受け、敗戦によって廃業しました。
その後、1998年に市定古跡に認定。
2010年より、修復工事が始まり、2013年に完成。
そして、2014年6月にリニューアルオープンしました。
momo達が初めて台南を訪れた時は、まだ修復中でした。
次の年に訪れた時は、修復工事は終わっていましたが、夏休み限定で無料解放していた時期とタイミングが合わず、見学出来ず。
今回、遂にデパートとして営業再開した林百貨店に入店できる~
お店の入り口には、行列が出来ていました。
momo達も並びます。
そして、お待ちかねのオープン。
入り口では、日本のデパートと同じで、制服を着たお姉さん達が「歡迎光臨」と出迎えてくれました。
1階
台湾の特産物が並んでいます。
2階
雑貨や器など、台南をテーマにデザインした商品が多くありました。
3階は
ファッションフロア
無農薬天然ハーブの石鹸”阿原”の商品も置いてありました。
4階
サロンでコーヒーショップ
5階
レストランフロア
そして、6階の屋上に上がると、台南の町並みが見渡せます。
小さなお土産売り場もあって、林百貨店のオリジナルグッズなどが販売されていました。
一通り全フロアを見て回りました。
メイド・イン・台湾の物や、林百貨店の林のロゴが入ったグッズなど、
センスのいいステキなデザインの物が沢山ありました。
お値段が全体的に高いので、手が出ませんでしたが
見るだけでも楽しめるし、お茶や食事も出来るし、写真や観光のスポットとして、楽しめる場所だと思います。
台南の歴史を感じながら、新しい台南も発見できるので、おすすめ。
つづく
お店Data
「林百貨店」
台南市忠義路二段63号
営業時間:11:00~21:00
定休日:年中無休
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